Archive for 9月, 2018

杜の都の一世紀

2018.9.27

仕入れ直後の桐の仙台箪笥、

杜の都で幾世代、100年以上の期間にわたって使い込まれた痕跡が、褪色という姿で表れ、素材という形となって現れました。

木と鉄という自然素材だけによって作られた時代箪笥の100年後の姿です。

輝くように直そうか、

枯れた風に直そうか、

用途や空間に沿った修理方法のご相談もお受け致します。
ご興味のある方はぜひスタッフまでお声掛け下さい。

可ナル舎HP:https://kanarusha.com/

欅の蔵戸

2018.9.23

すっかり秋らしくなって来ましたね。
可ナル舎も入口付近の箪笥を変えて蔵戸をバックに置いてみました。
それだけで落ち着いた雰囲気に。。

蔵戸は重厚感のある欅の一枚板です。
全体はこの様なデザイン。

金具も鍵穴を隠すプレートが上下したり、引手に小さなつまみがついていて造りがいいですね。



隣には格子戸の内戸もございます。
ご興味のある方はお問合せ下さいませ。

長谷川

可ナル舎
〒183-0011 東京都府中市白糸台1-26-4
TEL:042-335-5253
MAIL: kanaru-sha@akariya.co.jp
URL: http://kanarusha.com/
Kanarusha Akariya Inc.
1-26-4 Shiraitodai Futyu-shi Tokyo, 183-0011

「箪笥バリエーション」考

2018.9.16

今から約100年前、明治期に製作された米沢箪笥です。
古く平家の家紋に由来するとも言われるアゲハ蝶の文様を飾り金具にあしらった、和箪笥らしい端正な表情が魅力です。


写真は二段式衣裳箪笥の下段、オリジナルの鉄製スタンドを付けていない状態です。
大ぶりの引出し二杯からなるシンプルな構成のこの箪笥も、引出しの組み合わせパターン次第で様々な使い方を考える事が可能です。
1.上段を外した場合/ベーシックなサイドボードに
2.下段を外した場合/下段に書籍など重量のあるものや、上段デッキ+下段ソフト類の組み合わせなど
3.段数を増やした場合/収納量は1.5倍に、下から引出し・棚・盆の多用途な収納スタイル

このように大きな改造を加えなくても、引出しの組み合わせ方を工夫する事で、引出し式の衣裳箪笥をラックや棚としてもお使い頂く事が出来そうです。3の場合、ただ引出しを上に載せただけでは使い勝手があまり良くない為、固定や上蓋の追加作製、場合によっては金属製のフレームを作製してお好みのデザインで一体化する事も考えられるでしょう。

その他にも、用途に応じて棚板や仕切り板の内部への取付け、配線用の穴開け、引出し前板を再利用した前面蝶番扉への加工など、大小様々なご要望に対応する事が可能です。

→引出しの前板を蝶番扉に加工した製作例はこちらhttp://kanarusha.com/info/archives/17449
時代箪笥をインテリアに取り入れながら生活の必要に合った使い方をお考えの方は、ぜひお気軽にご相談頂ければと思います。

プチリニューアル中!

2018.9.15

いつもはこの時期に骨董祭へ出店している可ナル舎ですが今月は店舗をプチリニューアル中。外へは行かず店内をレイアウトしております。
棚の取り付けや箪笥移動等バタバタとしつつお客様をむかえていましたので今週ご来店頂いたお客様には少々見づらい部分もあったかもしれません。

その節はすいませんでした。(ただ、レイアウト替えは絶賛継続中です!)

次回のご来店からは入って右側のコーナーが見やすくなりますよ!


棚がずらりと並び小物一点一点を楽しめるスペースに。
もちろん新入荷の品も並んでます。
脚付きガラス戸棚 本棚にも飾り棚にも。
角皿 青みがかった緑がきれい。
店頭には並びきらずストックしてある商品も多数ございますのでお探しの物がございましたらお気軽にお声がけ下さい。
ちなみに今週はプレス皿(小鉢)と矢立・唐木の菓子箪笥・諸々入荷してます。

皆様のお越しを府中の可ナル舎でお待ちしております!

「再生と継承」のこと

2018.9.12

こちらは新たに入荷した桐製の時代箪笥。

ご覧の通りまだメンテナンス中のため金具のパーツが一部外された状態ですが、均整の取れたシンメトリカルなデザインが秀逸です。

正面の扉を開けると大きな引出しと小物用の引出しが二段ずつ。
扉は取付け前ですが、蝶番で左右に開く観音扉になっています。

アンティーク家具の場合、必ずと言ってよいほど迎える修理(商品化)前のタイミングは、その家具の可能性を一から考え直してみる絶好の機会です。

「経年変化の味をなるべく残した修理方法を事前に相談できるかな?」

「毎日の使い勝手も考えて扉を取り外せるように変更は可能?」

「スタンドの有無や高さは自由に選べるの?」

アンティークとしてのオリジナリティを大切にする事も、現代の生活に合った要素を適切に加える事も、それぞれに稀少な時代箪笥を未来に受け渡す方法ではないかと思います。

一つ一つの時代箪笥がその価値に相応しい扱いを受けられるよう、可ナル舎もそうした判断を日々繰り返しています。



こちらの商品はオンラインショップでも近日ご紹介予定ですが、お問合せも随時お待ちしております。

皆様の自由なアイディアや疑問を、是非私たちにも教えて下さい!

新商品を追加しました【New Arrivals】

2018.9.6

可ナル舎オンラインショップより新着商品のご紹介です。

東京・府中市の店頭でも直にご覧頂くことが出来ます。
2フロアの展示スペースを持つ実店舗では、常時100点以上の時代箪笥を始めとして、様々な和のアンティークインテリア、古美術・工芸品、その他各種の暮らしの骨董を多数販売しています。多磨霊園、味の素スタジアム、調布飛行場、野川公園、近藤勇生家跡など近隣エリアへお越しの際は、ぜひ可ナル舎店舗にもお立ち寄りください(京王線多磨霊園駅(バス有)または西武多摩川線白糸台駅より徒歩10分・駐車場有)。
皆様のご来店をお待ちしております。

●新着商品:
http://kanarusha.com/online/

●アクセス(東京都府中市白糸台1-26-4/10時-18時・定休無し):http://kanarusha.com/top.php



f0187.ガラス棚【 OLD JAPANESE GLASS CABINET 】


f0186.鉄脚 蔵戸テーブル【 ANTIQUE “KURADO” DOOR TABLE WITH IRON LEGS 】


j0704.サイドボード箪笥【 HALF TANSU SIDEBOARD 】

多抽斗箪笥とミニチュア小抽斗

2018.9.1


先日仕入れた多抽斗箪笥です。
W:86.5cm H:87cm D:30cm
お値段はスペシャルプライスの¥58,000‐!



周りには銭箱やら小箱やら…。
多抽斗箪笥と併せてディスプレイするとなんだかしっくりくる気がします。

こちら3つのミニチュア小抽斗&小箱も店頭に並んでおります。
左から¥2,000‐、¥1,500‐、¥1,800‐
 
今日は比較的すごしやすい気温です。
東京の天気は明日にかけてやや崩れそうですね。
しとしと雨が降る中、古いものに囲まれた時間を過ごすのも悪くないと思います…。
みなさまのお越しをお待ちしております。

松原