Archive for 9月, 2012

水屋半箪笥のお届け

2012.9.30

平和島骨董祭でご購入いただいた、

一間水屋半箪笥のお届けに行ってきました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

リビングに置かれ、引き戸の中には、

ワイン等を収納されるそうです。

早速天板に平和島骨董祭にて、

購入された帯が敷かれました。

 

お客様は他にも時代箪笥や美しい

竹花籠などお持ちなので、箪笥の

上に何をレイアウトされるのか、

楽しみです。

本日は誠に有難うございました。

井上

 

見てもらうこと。

2012.9.29

フットサルが趣味の修理部の渡部(ワタナベ)です。

こんな感じでやってます。写真はちょっと前のですが。。当時のように熱中してできていなし、何よりこんなにシャープではないです。

そう言えば、フットサル日本代表にキングカズこと三浦知良選手が選考されました。賛否はあるとは思いますが、自分は良いことだと思ってます。マイナーなスポーツなだけあってなかなか注目されない。カズが選ばれた事により、注目され見てもらう機会が増えるとおもうので。

やはり「見てもらうこと」で色々知ってもらえると思う。

可ナル舎は去年の11月から色々な事が新しくなっています。スタッフも店の内装も、そしてネットの方も。色々なことが新たな方向として進んで来ています。

今自分達がやっていること、進んでいること、そしてまだ可ナル舎のことを知らない人達にどう知ってもらうか。

「見てもらうこと」

これが一番大事なのかなと思うわけで。それには色々な工夫が必要で。。こうやってブログを書いてるのもその中の一つでもあるわけです。

色々な形で可ナル舎を見て知ってもらい、可ナル舎で古き良き物見てもらい知ってもらうこと。それをどうやて実現していくか。

そんなことを考える今日この頃です。

 

丸から四角へ

2012.9.27

大工道具 大好き 工房 江藤です。

 
今回は、玄能の柄を入れてみます。

これは両口玄能という物で、
打撃面の片方が平で、片方が丸く山になっています。
平な方はノミを叩いたりクギを打ったりし、山の方は『木殺面』といい、
木を絞めたり、クギの頭を木に傷を付けずに打ち込むために使います。
 

材はカシです。
 

木口にワレがあるので、ハナ切りをして墨を付けます。
出来上がったとき、玄能の頭をにぎって柄がひじの内側にくるようにします。
 

 

ナタで皮を剥ぎ、木の目なりに余分な部分を落としていきます。
後は鉋で整えます。
 

パッと持った時、木殺面がどちらに向いているか分かるようにします。

玄能のヒツ穴は四角。 手で握る部分は丸。
どこでどういう風に形を変化させるか、難しい所です。
 
普通、玄能は大工道具店で、
柄が入っていない頭だけの状態で売られています。
初めて買うとき、柄を入れるときに鉋が必要で、
鉋の刃を出すのに玄能が必要で…..困っちゃいますね。

 

平和島明け

2012.9.24

木工修理担当 伊東です。

昨日の冷たい雨も一転
また暑い一日です。

さて可ナル舎は昨日までの3日間
平和島骨董祭に出店していました。
本日はその後の積み下ろし

なにせ箪笥をメインに扱うので
2tロングのトラックに満載での搬出入もある
ドヤドヤ劇にもなるのですが
今回は控え気味の物量でしたので
パタパタと。

残念ながら出会いに恵まれず戻った箪笥は
改めて店内にレイアウト

シンメトリー…..
レイアウトとしてはどうでしょう?

そして今回の平和島への一品で
個人的に思い入れのある黒庄内の箪笥
残念ながらご縁が無かったようで。

そこで、意図にあふれる演出丸出しの押し。

寄せで

引きで

まあ、お見合い写真みたいなもので
いいご縁がありますように。

ツナゲル。

2012.9.21

ようやく秋らしくなりましたね。鈴虫の音も無理矢理さがなくなりました。
暦が秋に変わっても残暑のせいで最近まで無理矢理だなと感じていました。
ようやく秋を満喫できると喜び出している渡部(ワタナベ)です。

先日、ある番組を見ていたら20代の若い職人さんが数人出ていました。
「悩み事はなに?」
この問いに共通していた答えがありました。
「一生懸命作っても物が売れない。。このままやっていていいのか。。」

なんだか寂しくなりました。。

でも切実な問題でもあるなと感じました。

「物」に対する価値観が昔とは明らかに変わっている時代。
ファストブランドが主流になっている時代。
機械化が進み生産性が求められる時代。大量生産、安値で流通の時代。

時代に反し、手間暇かけ「物」を生み出して流通させていく事の難しさ。
それを続けていく事への不安。。

寄木細工の職人さんが「寄木でベルトのバックルを作ってみました。
賛否はあると思いますがこうやって若い世代の人達に触れてもらわないと。」

なるほどなと。そうやってツナゲル事も必要なんだなと。

自分のやっている仕事は生み出された物を修理し次の方へツナゲル。
しかし、そうやってツナゲルだけでは難しい現実。

使用方法は違えど、物の良さをツナゲルことの大事さ。

今まで繋げてこられたものをいかに次にツナゲルか。

時代に反し、大きい、重い、高いと思われてしまう時代家具。

そのままの形としてツナゲル事の大事さ。
そのままの使用方法でツナゲル大事さ。
形は変わらずも使用方法を変えてツナゲル大事さ。

ツナゲル事って難しいなとおもう今日この頃です。

メも コシも 違うんです。

2012.9.20

大工道具大好き 工房 江藤です。

本日は、鋸について。

鋸はノミや鉋の前に使いますので、
後の加工効率に大きく関わってきます。

鋸が何枚もあるのは、挽く材料の種類や厚みなどに応じて
使い分けるからです。

何が違って使い分けるかといいますと、
鋸板の厚みとコシ、それに合った刃の目数です。


↑九寸                    ↑尺
おりがよく、荒加工に使います。


↑七寸目縦挽                 ↑七寸目横挽
おりは良くありませんが精度を出したいときに使います。


↑胴付                    ↑胴付幅広
切りっぱなしで仕上がりとする時に使います。


↑硬木用
唐木や欅など硬い木に使います。


↑クギ挽
木釘を切ります。

江藤はだいたいこの様な感じで使っています。

おりや 挽き心地は、目立で大きく変わってきますので
目立屋さんで相談して、仕事に合う様に目立てもらいます。


とてもマニアックではありますが
古い鋸の肌もとても魅力的ですよー。

 

本日、積込み!~平和島骨董まつり~

2012.9.19

今日の可ナル舎は、店舗ディスプレイも少々崩しつつ
平和島骨董祭の積込準備に大忙しです。

明日搬入の商品を少しご紹介しようと思ったのですが、
一足遅かった・・・梱包されてしまいました。

箪笥もベールならぬ毛布に覆われ
あとはトラックに積み込むばかりの状態です。

今回の出品箪笥の中には
こんな箪笥もございます。

可ナル舎で修理をし、撮影した私の手が写り込むほど
磨き上げられた酒田衣装箪笥。

明日20日は搬入日&ディーラータイム
(この日のみ入場料が掛りますが一般の方も入れます。)
明後日から日曜日まで入場無料で通常開催しております。

全国から280を超える骨董業者が集結する
一大骨董イベントです。
是非この機会に足をお運びくださいね。
可ナル舎ブースでは、骨董祭スペシャルプライスにて販売しておりますよ!

平和島全国古民具骨董まつり
9/21~23
場所:平和島・東京流通センタービル・展示ホール
浜松町よりモノレール 流通センター駅 目の前

詳しくは骨董まつりホームページへ

修理依頼品(帳場箪笥)

2012.9.17

木工担当の伊東です。

三連休最終日、可ナル舎前の並木通りを
祭りの太鼓がスドーンと巡行したり、
いきなりスコールのように雨が吹きつけたり、
かと思えばスコーンと晴れたり。
何かと賑やかに日が過ぎてます。

 

 

さて、今日は帳場箪笥の修理依頼、
『背側の足下の框の虫食いがひどいので交換したい。』
との事。

↓裏に返すとこのような状態です。

 

↓二ヶ所部材を交換して、

 

↓元の向きに戻した背側。

 

交換の際にも、なるべくその物に見合う古材を
見繕っての作業を心掛けてますが、
これが なかなか有りそうで無いものなんです。

今日の材セレクトの結果はこんな感じに収まりました。

大太鼓

2012.9.17

今日の可ナル舎、台風の豪雨が降ったかと思うと昼過ぎからは晴れ間が見えてきました。

そんなおり、遠くから「ドォーン、ドォーン」地響きにも似た音が・・・

そうです。この季節になると近所の八幡神社の大太鼓の山車が店の前を通るのです。

音がまだちょっと遠いかな?と思い外に出ると
可ナル舎から100mほど離れたスポーツセンターで
”ぱっぴ”を着たいなせなお兄様たちが一息ついておられました。

お願いしてお写真を撮らせて頂きました。


その後まもなく可ナル舎の前の桜並木を通り過ぎていく大太鼓。
普段は古い物ばかり目にしているので、キラッと輝く神輿や大太鼓に見入りつつ
同じ日本の文化を扱うこの仕事についたことに思いを巡らせたひと時でした。

只今、計画中。

2012.9.15

オンラインショップ長谷川です。

皆様お気付きかもしれませんが最近、箪笥の更新を少しづつ増やしております。

オンラインショップだけでは解りづらいのですが、
実は東京府中の可ナル舎は箪笥をメインにした骨董屋なのです。

200坪の敷地に建つ二階建、倉庫づくりの建物内は
時代箪笥や和箪笥と呼ばれる明治期に作られた箪笥を中心に常時100余りの家具が展示してあるんです。

そこで、オンラインショップのカテゴリーに改めて『和箪笥』の項目を増やそうかと計画中です。
もちろん、古民具や古伊万里などの商品も今まで以上に充実させていきますよ。

見やすく、楽しんで頂けるオンラインショップを目指しますので
これからもどうぞよろしくお願いいたします。