「再生と継承」のこと

こちらは新たに入荷した桐製の時代箪笥。

ご覧の通りまだメンテナンス中のため金具のパーツが一部外された状態ですが、均整の取れたシンメトリカルなデザインが秀逸です。

正面の扉を開けると大きな引出しと小物用の引出しが二段ずつ。
扉は取付け前ですが、蝶番で左右に開く観音扉になっています。

アンティーク家具の場合、必ずと言ってよいほど迎える修理(商品化)前のタイミングは、その家具の可能性を一から考え直してみる絶好の機会です。

「経年変化の味をなるべく残した修理方法を事前に相談できるかな?」

「毎日の使い勝手も考えて扉を取り外せるように変更は可能?」

「スタンドの有無や高さは自由に選べるの?」

アンティークとしてのオリジナリティを大切にする事も、現代の生活に合った要素を適切に加える事も、それぞれに稀少な時代箪笥を未来に受け渡す方法ではないかと思います。

一つ一つの時代箪笥がその価値に相応しい扱いを受けられるよう、可ナル舎もそうした判断を日々繰り返しています。



こちらの商品はオンラインショップでも近日ご紹介予定ですが、お問合せも随時お待ちしております。

皆様の自由なアイディアや疑問を、是非私たちにも教えて下さい!