修理依頼の事~Part 1~(掃除編)

暦では小満の候。
まだ5月の半ばを過ぎた頃だと言うのに全国では真夏日を向かえてしまった所があちこちと。
工房ブログはご無沙汰しておりました。
ここ2ヶ月程、ひたすら修理依頼の品々に追われておりました。

御客様としては2組なのでしたが・・・。点数が多いのと手のかかる物とのコラボレーションで・・・。
まあ、思うようには事は進まず、ここに手を掛けた以上こちらまで・・・と思えば・・・ここもかい!!ってな感じで、気は急くものの作業ペースはなかなかに、夜な夜な粛々と進めておりました。
今は無事に作業を終え、ほっこりと余韻に浸りたいところ。

そんな修理依頼の内、一組の御客様の修理を御紹介。
御預かりした品は以下の5点で、全て御先祖様から引き継ぎで蔵に眠っていたものを別荘に建てられるのを期に修理をお考えに。

蔵にはまっていた井桁格子戸。


当初は処分されるつもりだった丸テーブル。


三丁抽の衣装箪笥。

幅1800程の大きな長持。


そして総桐の観音扉衣装箪笥

まずはいっせいに掃除。

格子戸の網は外して。


ごしごしと洗浄

生乾きの姿。

丸テーブル。

三丁抽

長持

観音衣装


埃が払われスッキリしたと同時に割れやら虫喰い跡やら傷みがはっきりしてきます。

掃除作業が終わり、ここから木工作業に移りますが・・・・・。
御紹介するにはえらく長くなってしまうので今日はここまでとさせていただきます。

木工作業編はまた後日に。

工房:伊東